医師が臨床留学を希望する時、一体どのような国が行先の候補として上がってくるのでしょうか?
海外留学可能な主なエリアを上げてみたいと思います。
そして海外で働いた場合、実際にどれくらいの給与が望めるのかを調査してみました。

医師が留学出来る国とは?

医師が留学先に選ぶエリアは主に、アメリカ合衆国、カナダ、イギリス、ニュージーランド、オーストラリアなど北米やヨーロッパ、オセアニアが中心となっています。
ヨーロッパでもフランスは基本的に臨床留学を認めていません。ドイツも同じです。

これらエリアは医療技術が発達している事に加えて治安も良いのが特徴。
いくら医療技術が発達していても、頻繁にテロが起こるような危険な場所は留学先としては非常に好ましくありません。
その点上記の国々は治安が比較的良く、交通機関なども発達しており住みやすいエリアです。
特に一番人気があるのがアメリカですが、英語が通じるエリアで日本人がとっつきやすく、さらに医療技術が発達しており臨床経験も多数積めるのが理由となっています。

これらの国で臨床留学を希望した場合、それぞれ手続きが変わってきます。
日本人医師に人気のアメリカですが、最近は外国人医師が増えすぎたため、臨床留学を制限しようという動きになっているので注意が必要です。
留学期間としては2~3年を考えている医師が多い傾向ですが、中には1年程度で帰国する方もいますし、長期間住み続けて海外で開業を目指す日本人医師もいます。

海外には多くの日本人が住んでおり、日本人に対応出来る日本人医師として海外で働くパターンもあります。

臨床留学でどれくらいの給与が望めるのか?

臨床留学ではどれだけの給与が望めるのでしょうか?
研究留学に比べて高給与が望める状況にはありますが、それでも病院などによって給与には差があります。

研修医という身分のため日本円にして2,000万円、3,000万円レベルの高額は収入は望めませんが、それでも現地で300~500万円前後の収入は手に入ります。
こう聞いて「たったそれだけのお給料では生活なんかできない」と思う方は、そもそも海外留学に向いていないのかもしれません。

日本で年収2,000万円、3,000万円の生活が当たり前だと感じる医師は、海外での留学に適応出来ない可能性があります。
経済的な成功を優先させたいなら日本で医師の仕事を続ける方が良いでしょう。

海外留学はあくまでも医師としてのキャリアアップスキルアップであり、留学そのものが大きなお金を生み出してくれるわけではありません。
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